論文を書く時に便利なサイトをまとめておきます。
基本的な文法チェック、スペリングチェック、文章構築のチェックの定番Grammarly。
文法をチェックしてくれるだけでなく、文章の構造や接続の仕方でもヒントになることが多いです。でもあくまで「参考」になる程度だと感じます。やたらと能動態を勧めてくるなど、米国的な英文の書き方には好き嫌いもあるかもしれません。
Trinkaは、定番Grammarlyより使われていないと思いますが、より自然な単語の使い方を示してくれることがあると感じます。したがって、Grammarlyと両方を使うのがよいと思います。ただ、指摘の適切さでは、やはりGrammarlyの方が上でしょう。
表現の言い換えを探すのに使うサイトQuillBot。書いた文章が何かしっくりといかない場合、あるいはどこかの論文から取ってきた文章を剽窃にひっかからないように言い換える場合、などに役立ちます。
Wordtune。これも同じような目的で使用します。
Googleレベルに使われている超定番の自動翻訳DeepL。これを表現の言い換えに利用できたりします。つまり英語→日本語→英語といったことを繰り返すことで、違った言い回しを探すことができる可能性があります。Google translateも同じように使えます。